中絶後のケア
薬による中絶を行った後に、超音波検査をする必要はありますか?
薬による中絶を行った後、合併症の症状がなければ、また、妊娠が終了したかどうか疑問が無ければ、超音波検査は行う必要はありません。
人工妊娠中絶を行う前後に、心理カウンセリングが必要ですか?
ほとんどの女性は、中絶の前後に精神的なサポートやカウンセリングを必要としません。
薬による中絶は、乳癌のリスクを高めますか?
いいえ、中絶を行うことで、乳がんを発症するリスクが増加することはありません。
薬による中絶の後に、妊娠して子どもを持つことはできますか?
薬による中絶と自然流産には同じ医療的なリスクがあります。実際に中絶の場合は、予め準備ができるため、必要に応じて、合併症の予防と治療により重点を置くことができます。流産は通常予期せずに起こり、あらゆる状況下で発生する可能性があります。
薬による中絶を行った後、いつ性的関係を持ち始めることができますか?
ミソプロストールを服用してから 少なくとも 4 〜 7 日待っ た後に、 性的関係を 持つ のが最善です。中絶直後は子宮頸部が少し開いている可能性があり、この間に性的関係があると感染のリスクが高くなります。
薬による中絶を行った後、いつまた妊娠できますか?
中絶後 、 数週間は月経が来ないかもしれませんが、中絶後はいつでも排卵することができます。これは、まだ軽い出血があったとしても、すぐに妊娠できることを意味します。妊娠を避けたい場合は、すぐに避妊を開始することが非常に重要です。
将来どのように望まない妊娠を防ぐことができるでしょうか?
避妊方法を用いない性的に活発な人々の約85%は1年以内に妊娠します。母乳育児中、出産後約10日後以降、さらには月経中でも妊娠する可能性があります。