いつ出血し始めて、出血はどのくらい続くのでしょうか?

ミフェプリストンのみを服用し、ミソプロストールを服用する以前の段階では、軽い出血や嘔吐がある場合もありますが、ほとんど副作用はないでしょう。

ミソプロストールを使用した後は、出血やけいれんが予想されます。出血は通常、錠剤を服用してから4時間以内に始まりますが、それ以降に始まることもあります。

ミソプロストールを服用した直後に、出血やけいれん、吐き気、嘔吐、下痢、頭痛、めまい、ほてりや発熱などの副作用が発生することがあります。

出血はしばしば中絶が始まったことを示す最初の兆候となります。中絶が継続すると、出血やけいれんがさらにひどくなります。出血は、通常の月経よりも重いことが多く、血栓が生じる場合もあります。妊娠期間が長ければ長いほど、けいれんが強まり、出血も重くなります。中絶が完了すると、出血やけいれんが和らいでいきます。中絶の瞬間は、失血の多さと痛みやけいれんの強さのピークで気付くことがあります。

中絶後1〜3週間は軽く出血し続けますが、その期間は個人によって異なります。通常の月経はおよそ4〜6週間後に戻ります。

最も重い出血は通常、ミソプロストールを服用してから2〜5時間後に発生し、通常24時間以内に収まります。最もひどいけいれんと出血は一般に3〜5時間続きますが、それより短いこともありますし、長く続くこともあります。一部の女性は、最大48時間の重い出血が続き、ミソプロストールを服用後、数日間もしくは数週間も血栓が見られることがあります。これはよくあることで、危険ではありません。ただし、1時間につき、2以上の大型生理用ナプキンを浸してしまうのが2時間以上続いてしまう、またはオレンジよりも大きい血栓が見られた場合を除きます。子宮が完全に空っぽになるまでに、時間がかかるのは正常のことです。女性の体は皆それぞれに違います。